事業内容

当社は、3つの事業を柱としています。
AIを使って研究と開発のスピードを上げること。
その技術が相手の組織に残るまで伴走すること。
そして、海事分野のロボティクスを自ら開発することです。

はじめの2つは、技術を「使ってもらう」のではなく「使えるようになってもらう」ことをゴールに設計しています。3つ目は、当社自身が手を動かして作る領域です。

① AIを活用した研究の加速

論文や実証に必要な検証環境を、待たずに手に入れる。

研究のボトルネックは、多くの場合アイデアではなく「試すための環境がない」ことです。画像認識のプロトタイプ、センサーからのデータ収集基盤、結果を見るための可視化の仕組み——動くものを短期間で用意し、研究者が研究の本質に集中できる状態をつくります。

提供内容

  • 大学・研究機関との共同研究の企画および立ち上げ
  • 研究用プロトタイプ・検証環境の短期構築(画像認識、センシング、データ可視化)
  • 国立研究開発法人・行政機関からの受託研究における技術支援
  • 研究シーズの事業化に向けた伴走支援
  • 公募・競争的資金への申請支援

想定されるお客様

検証環境の構築に時間を取られている研究室/技術シーズの社会実装を進めたい大学・研究機関/産学連携事業を企画する自治体・国立研究開発法人/研究開発部門を持つ事業会社

② AI活用の伴走と教育

使える人を、組織の中に育てる。

外部に依存し続ける状態ではなく、自分たちで判断し、運用できるようになることをゴールに設計します。単発の研修で終わらせず、実際の業務や授業に組み込まれるところまで伴走します。

提供内容

  • 高等学校・大学向けの授業伴走、教員研修、教材の開発
  • 自治体・教育委員会向けのDX研修、技術アドバイザー
  • 企業向けの技術顧問・フラクショナルCTO(技術戦略、技術ロードマップ、知的財産戦略、技術組織づくり)
  • 生成AI活用研修
  • 講演、セミナー、出前授業

想定されるお客様

AI・プログラミング教育に対応できる外部講師を探している高等学校・大学/職員のAIリテラシーを高めたい自治体・教育委員会/AI活用を始めたいが社内に技術判断できる人材がいない企業

③ 海事分野のロボティクス開発

海の現場で動くものを、研究段階から形にする。

水中や洋上は、陸上向けに作られた技術がそのままでは通用しない環境です。濁り、揺れ、通信の制約——そうした条件のなかで、画像認識・センシング・制御を実際に成立させるところまで作り込みます。①②が助言と伴走であるのに対し、この領域では当社自身が開発を担います。

提供内容

  • 自律運航・自動運航に関わる画像認識AIの開発(物体検出、セグメンテーション)
  • 水中ドローン・海洋ロボットの制御および試作
  • 船舶・海洋機器向けのセンシングとデータ収集基盤の構築
  • シミュレータなど、検証環境の設計・開発
  • 大学・研究機関・企業との共同研究および受託研究

想定されるお客様

自動運航・水中ロボットの研究開発を進める大学・研究機関/海洋調査・点検の省人化を検討する事業者/船舶・海洋機器メーカー/海洋分野の研究開発予算を持つ行政機関・国立研究開発法人

技術基盤

3つの事業は、ハードウェアからAI・クラウドまでを一人で通して設計・実装できる技術力に支えられています。助言にとどまらず、実際に動くものを作れることが、提案の精度につながっています。

AI・画像認識 物体検出(YOLO系)、セグメンテーション(SAM系)、画像分類、ステレオビジョンによる物体認識、アノテーション設計とデータ収集計画
エッジAI NVIDIA Jetson(Nano / Orin)、Raspberry Pi における推論環境の構築とモデルの軽量化
クラウド・IoT Microsoft Azure を中心としたIoT基盤の構築、画像・センサーデータの収集基盤とダッシュボード
ロボット・組込み Arduino / Raspberry Pi によるロボットの試作と制御、センサー・アクチュエータを含むハードウェアからソフトウェアまでの一貫設計、遠隔操作・遠隔監視、ROS および産業用ロボットとの連携
生成AI活用 業務への適用とプロンプト設計、社内利用における情報漏洩対策と利用ルールの設計
Web・可視化 Webアプリケーションの開発、リアルタイム描画によるシミュレータ、地図・データの可視化